インフルエンザワクチンには ”型” がある!
インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行することが予測されると判断されたウイルスを用いて製造されています。このため、ワクチンを接種しても、流行したウイルスの型によって効果がない場合もあります。「ワクチンを打ったのにインフルエンザになった!」ということが起きてしまう原因のひとつには、この「型の違い」があります。
じゃあ、どうすればいいの?
とはいえ、「ワクチンが無意味」ということではありません。感染を防ぐ効果も認められていますし、仮に発症してしまっても重症化を防ぐという役割もあります。 ただし、それだけで万全というわけではないのです。大事なのは「ワクチンだけで対策 OK ではない」という認識を持つことです。ワクチンに加えて、日々の規則正しい生活と、そして除菌に関する正しい知識がポイントとなります。